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マダガスカルでカラヲステル

マダガスカルでのインターンブログ

朽ちる前に動け-方丈記-

喫茶店に入れば所狭しとテーブルと椅子が並んでいて、窮屈そうにパソコンを開く人、眉間にしわを寄せて読書をする人、虚空を見つめてタバコを吸う人がいる。養鶏場のひとつのブースに閉じ込められた鶏を思い出した。大都市へと人口が集中し、地方の過疎化が…

大事なものは既に自分の中にある-マダガスカル最大の学び-

日本に帰国した。秋から冬へ季節がひとつ進んでいた。 飛行機を乗り継ぎ、約二日かかってマダガスカルから日本に帰国した。渡航日の夜、何とも言えない気持ちを抱えて飛行機に乗った場所と同じ景色に見えなかった。あの日から三ヶ月半という時間がたったとい…

青の炎-生命が燃える感覚-

大事な看板は真っ黒なのに縁石を丁寧に泡立てながら手洗いする。“なんで私を呼ぶの?で、注文は何さ?”レストランでスタッフを呼ぶと強めに怒られる。車のナンバープレートに手書きの数字が並んでいる。タンクトップの男性がニット帽を被っている。何も通達…

引き出しに大切にしまいたい-珠玉の言葉-

スポーツの世界でこんな言葉がある。強い者が勝つのではなく、勝った者が強いのだ。ビジネスでも同じだ。正しいものが生き残るのではなく、生き残った者が正しいのだ。 社長と3ヶ月半時間を共にした。物凄く多くの言葉を頂いた。社長が10年間にわたり孤軍奮…

何も変哲のない平易な日常がじんわりと温かい

マダガスカルは今夏であり雨季にあたる。日本の様な猛烈な暑さでは無くて、長袖で過ごせるほど爽やかな暑さだ。日差しは強いものの日陰に入ると涼しく、非常に心地よい。南国の人は明るい人が多くて、寒い地域に著名な哲学者が多いと言われている。肌を見せ…

どこにでもいる-中国人の凄さ-

滞在三ヶ月が経過しようとしている。それは帰国日があと10日になったことを暗示していて感傷的な感情を湧き起こす。フィリピンにいた時はあれ程日本に帰りたいという欲に支配されていたのに、マダガスカルではここに居たいという思いのみが溢れている。滞在…

形を変えた地域支配-海外領土・自治領-

モーリシャス・レユニオン共にドードーがいた国とされている。1598年頃に発見され、わずか100年後の1681年頃に絶滅した飛べない鳥だ。それぞれ種類の違うモーリシャスドードーとレユニオンドードーが棲息していた。絶海の孤島で捕食者がいない生活が飛ぶこと…

物価が全て-レユニオン-

モーリシャスと共にレユニオンへも渡航した。マダガスカルから直接モーリシャスに行くよりも、マダガスカルからモーリシャスを経由してレユニオンに行く方が航空券が安いというのは何故だろうか?飛行機に乗る回数も増えるのにも関わらず、ほぼ半額であった…

ひとつの飴が教えてくれたこと-モーリシャス-

ビザの更新の為にモーリシャスへ行ってきた。マダガスカルの生活に慣れ始め渡航当初に感じていた強烈な印象が薄れ始めていたので、改めて他の国との比較する意味でリセットの役割を果たした。出国するために勿論空港に行ったのだが、建物の中にまで物乞いの…

都市と田舎-チャンスの捉え方-

アンタナナリボは異常な街だ。一国の首都であるが故に大きな都市になっている。物凄い数の人が往来し、何キロにもわたる渋滞が起こる。ゴミが溢れかえり、河川の汚染も凄まじい。仕事を求めて都市に上がるも思うように見つからない人がホームレスになれば、…

カメレオン-2016年最初のお熱-

2016年が始まった。本当にびっくりするほど年を越した感が無い。年末感も無ければ正月感もまるでない。10月にマダガスカルに来たが、東京と気候が全く同じであった為に季節が自分の中で周っていない。街の様子はどこもかしこも店が閉まり、酒を飲んでいる人…

マダガスカルには”人”がいる-心理的な居場所-

夜間タクシーに乗っていたら検問に止められた。警察官にパスポートの提示を求められ、パスポートのコピーを提出したら正式な身分証明書ではないと突き返された。「次からは必ず携行するから、教えてくれてありがとう。本当に親切ですね、またどこかでお会い…

ポジティブな感情は伝播する-真夏のクリスマス-

人生初の真夏のクリスマスを過ごした。お世話になっているホストファミリーのクリスマスパーティーに参加させて頂き、非常に楽しくて有意義な時間を過ごした。「親戚が69人いて全員を招待しているの」と言われたが、パーティー会場は自宅でありせいぜい20人…

日本語教師ふたつの学び-無知の知と幸福感-

最近マダガスカルの日本語学習者数はケニアを越えてアフリカで一番になったそうだ。JICAの日本語教員も派遣され、マダガスカルの日本語教育が更に拡大される。世界200か国以上に国の中で唯一日本だけで使われる日本語が、マダガスカルで拡大していること…

多くのことは思っているより難しくない-心理的限界と生理的限界-

手荷物を盗まれた。携帯電話、Wi-Fiモデムなど高価な電子機器までも完全に持っていかれた。みんながまとめて荷物を置いている場所に一緒に置いて、自分のだけが盗まれた。外国人というだけでどうやらVIP待遇をしてくれるらしい。ただそれをネガティブに捉え…

運命を感じろ-予定運命説とセレンディピティ-

クリスマスが近づいてきた。キリスト教が多いマダガスカルでは年一番のイベントで盛大にお祝いをする。30度近い真夏のクリスマスは初めてで年末という感覚がまるでない。23年間生きてきた中で、無意識に年末は寒いものであるというカラを持ってしまっている…

辛さを知っている人は優しい-人は表裏一体-

マダガスカルに滞在し始めて二か月が経過した。日本に帰りたいというホームシックは全く無くて、東京の生活より当然ながら不便なことが多いが東京の生活より快適に生活できている気がしだしているから不思議だ。綺麗なところも醜いところも包み隠さず表現し…

何もかも捨て去ろう-より少ないことはより豊かなことである-

ドイツの建築家ミース・ファン・デル・ローエはスペインに世界モダニズム建築三大聖地のひとつ、バルセロナ・パビリオンを建築した。まさにシンプルそのものの作りで、かの有名なサグラダファミリアを建築したガウディと同国・同時期の人物であることに違和…

旅のしおり-衝撃的だったこと-

最近は割とネットを使うことが出来る機会が多い。ネットを使って友人と会話が出来て、分からないことがあったらウィキで調べて、興味があるテーマを独学で勉強することが出来る。ネットは神だ。スマホが普及して誰でもアクセスする時代になったが、かえって…

NatureとNatural-人の本来の欲求が溢れ出す-

“Nature”に触れると人は“Natural”になる。 言葉を失うような大自然を前にすると、人が本来心の奥底に秘めている感情が溢れ出して自然体になることが出来る。 六月に屋久島にトレッキングをしに行った。十時間山道を歩く過酷なトレッキングだが、大地と水が育…

アンパンマンになろう-ムルンダヴァで感じたお金と感謝の関係性-

先日、急遽前日に日程を決めてムルンダヴァへ国内旅行に行った。ムルンダヴァはバオバブ並木が有名で日本人なら一度は目にしたことがある絶景のひとつだ。社長に相談したところ「アンタナナリボ以外の都市を見ることも勉強のひとつである」と物凄く忙しい中…

ソフトパワー-信頼と発言力を獲得する-

街中でライチを見かけるようになった。このライチは驚く程おいしくて毎日ようにたくさん食べている。1キロで約40円。マンゴー、パパイヤなど美味しい果物が格安で食べられるのはマダガスカルの一つの魅力だろう。ただ、ライチが街中に出回ることは雨季に入…

人間の強さ-覚悟と潔さ-

マダガスカルでビジネスをする韓国人に誘われて一緒に食事をすることになった。食事の場所は“La city”というショッピングモールで初めて行った。建物に入るやいなや驚愕した。エスカレーターがある。そして綺麗なお店が並んでいる。この衝撃は凄まじいもので…

人生初めての結婚式-マダガスカル流-

この前人生で初めて結婚式に参加した。まさかマダガスカルでしかも初対面の人の結婚式が人生初になるとは全く予想していなかった。ああ、結婚式はこういうもんなんだ。へぇーってなってしまったが、ここはマダガスカルだ。日本と比較しようがないので日本で…

STUDIOUS-マダガスカルで見つけた働く意味-

先日記事に書いた日本語教師会の先生たちが日本語を勉強し始めた理由は様々あった。幼いころに空手を習っていた際、先生からもらった技の本の漢字を見て「いつか読める様になりたい」と思った。日本のアニメや漫画を見ていて自分も話せるようになりたいと思…

日本のイメージ-マダガスカル人が驚いたこと-

先日、日本語教師会なるものに参加してきた。マダガスカルで日本語を教える教員たちが週に一回意見交換の為に一か所に集まって話し合いをする。時には日本の文化の話になり、時には効果的な教育方法の話になり、時にはグダグダする。笑 実際に日本に来たこと…

日本語ネイティブの価値-国際人として勝負するには-

グローバルという言葉がある。最もこのグルーバルという言葉を聞いたのは就職活動の時だったであろうか。「日本の社会は今後人口が減少し続けてマーケット規模が縮小する。そのために海外に目を向けてグローバルに進出していくことが求められる。」グルーバ…

マダガスカルの治安-アフリカは危険なのか-

海外に旅行する時に危惧すること、それは治安だ。日本があまりに平和で平和ボケするほどの国であるのでどうしても避けては通れない問題だ。特に南米やアフリカは治安が悪いイメージがある。最近ではイスラム圏でもISの台頭で、もはや安心して渡航できる国は…

お金でお金を調達する-金塊が眠る扉を開ける方法-

マダガスカルの公用語はマダガスカル語とフランス語だ。僕にとって馴染みが全くない言語で非常に苦戦している。意思疎通が出来ない時は自分がこの国に受け入れて貰えず、日本とマダガスカルの狭間に落とされたような感覚に陥る。ただこの飲み込んでしまった…

利己的になってはならない。―ビジネス成功の条件―

マダガスカルの通貨はアリアリだ。何とも可愛らしい名前で愛着が沸く。100アリアリが約4円。食事を地元民が集まる安い食堂で済ますと3000アリアリ程度で食べることが出来る。1000アリアリは100アリアリの10倍だから40円の10倍の400円でその3倍が3000アリアリ…

COOL JAPAN

高熱でうなされていた時に看病をしてくれたホーステイ家族がネズミを発見して叩き殺していた。目の前を通りすぎた謎の物体を後ろから追随し鬼の形相で仕留めた。ゴキブリでも苦戦して取り逃してしまうのに、更にすばしっこいネズミの息の根を絶つなんて動体…

INFLUENCER

高熱でうなされていた。 マダガスカルで生活を始めて二週間以上が経過した。日々の生活にも若干の慣れが生まれ始め緊張が弛んだせいか、蓄積された疲れのせいか高熱で寝込んでしまった。日本ではほとんど風邪をひかずインフルエンザはおろか37度を越える発熱…

誤解しててごめんね。猿とバオバブの国なんて絶対言わないよ。

マダガスカルの滞在先はホームステイの形式を取っていて、非常に快適にそして楽しく過ごしている。自分で家を借りて生活するよりはるかにお金はかかっているが、短期間の滞在で得るものを最大限にするためにも非常に良い選択。紹介してくれた先輩インターン…

日本人にみる不思議な民族性

先日、日本と関係があるマダガスカル人および在留邦人の交流会に参加した。 参加したマダ人は多くは来日経験があり、日本語を堪能に使いこなす人もいる。 この前テレビ東京の番組でマダガスカルは99.9%の人が行かない国と形容された様だが、対照的に日本に対…

Malaza Societe Generale

お世話になっているMalaza Societe Generaleは主に仲介業を行っている。 会社といっても社長が全てだ。 社長の力を頼ってくる人のため、 どんな依頼にも対応する何でも屋さん状態になっている。 鉱物を売りたい人と買いたい人を繋げたり、 不動産売買の仲介…

7つの印象

マダガスカルに来て約10日が経過した。 印象としては想像していたより快適。 フランス語マダガスカル語が出来ないのが圧倒的に不便で、 まだ社長さんにおんぶにだっこだけどそれでも快適。 マガダスカルに来て感じた第一印象をまとめます。 ①マダ人の肌の色…

2500時間で出来ること

こんにちは。 10月14日からマダガスカルでインターンを始めた福嶋淳平です。 Malaza Societe Generaleという代表が日本人の 主に仲介業を行う会社にお世話になっています。 海外インターンを探している中で運と縁が重なり3ヶ月半滞在する予定です。 3ヶ月半…